和歌山県リーグ時代から10年間にわたり、チームを支えてくれた角南裕太選手が今シーズン限りで引退することになりましたので、お知らせいたします。 【角南選手からサポーターの皆様へ】
「日頃からアルテリーヴォ和歌山の応援、支援してくださっている皆様、今年も応援ありがとうございました。私、角南裕太は今シーズンをもって現役を引退する事に決めました。 小学校1年生で始めたサッカー。沢山の監督、コーチ、スタッフ、選手と歩んでこれました。これは本当に僕の財産です。この場を借りてお礼を言わせて下さい。ありがとうございました。 和歌山県にJリーグチームをつくることを目指しやってきましたが、その目標を成し遂げる事ができずに本当に残念です。 和歌山に住んで一緒にサッカーを頑張ろうと当時の理事長やチームメイトに言われて和歌山に来ました。毎日毎日が充実した日々でした。朝から夕方まで働き、夜に土のグラウンドで練習。みんなでグラウンドを整備して、家に着くのは22時。すごくしんどかったけど、今となっては凄くいい思い出です。 左も分からない僕を優しく受け入れてくれた大日山荘のみなさん。本当にありがとうございました。そして熱い日も寒い日も雨の日も声を枯らし、選手を後押ししてくれるサポーターのみなさん。選手は本当にその応援で最後まで走れます。最後の一歩が出ます。 今週の土曜日、今年最後の試合があります!! 熱い応援宜しくお願いします。 サッカーだけではなく、人として成長させてくれたのがアルテリーヴォでした。県リーグ1部から始まり、2度の昇格。リーグ戦7連敗。関西リーグ2連覇。全国社会人選手権大会で日本一。振り返れば昨日の事の様に思い出されます。 大好きなサッカーから離れるという決断は決して簡単な事ではなく、勇気のいる事でした。でも、後悔はありません。
最後に32歳までサッカーができたのも両親のサポートがあったからです。こんなに大きく、丈夫に育ててくれてありがとう。 これからもアルテリーヴォ和歌山はあり続けます。皆さんの応援と支援が必要です。和歌山にJリーグチームができる日を夢見て、今度は応援していきたいと思います。 10年間、和歌山でサッカーができて本当に幸せでした。ありがとうございました」
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